3人娘
我が家は3人娘だが、最後に残った3女も長男の方とお付き合いしているらしい。
上の娘の2人も長男に嫁いだから、家を継ぐ、跡継ぎはいないことになる。
我家は、分家であり、実家の兄が嫡流だから、名前が絶えても大きな問題はない。
少しさみしいが。
孫が3人、まだ増えるかもしれないが、DNAは確実に継承され、このうちだれか必ず結婚し、子供をもうけるだろうから、絶えることなく引き継ぎできた、役割を果たした感がある。
思えば不思議な満足感がある
百五十八億年前に、宇宙が始まって、そして46億年前に地球ができ、生命が生まれ、その遺伝子がづっと継承されてきたことになる、どこにも切れ目がなく、引き継がれてきたということだから、誠に、ありがたい。
この何万年の間、結婚前の誰か一人でも、途中で死んでしまったら、私と言う存在は全くないことになる。そして私のあとの、子供も、孫もいないわけだから、今生きているということは限りなく奇跡に近いことなのだ。
よくぞ人類が生まれてから、何万年もの間、私の祖先はここまで続いて来てくれたと感謝してしまう。
私のところは新盆だから、来週はお盆で、両親も還ってくる。
そんなことを思いながら、両親のお墓のお掃除に行ったら、すでに兄がきれいにしてしまっていた。
まだどこのお墓もおそうじ前の時期なのに、兄は、私に掃除させるのは、恥ずかしいとでも思うのか、常に、早め、早めに掃除する。
分家の弟に先を越されては、先祖に申しわけないとおもうのだろう。
私の兄弟は6人いるが、その兄弟の子供は、姪が14人、甥はたった一人しかいない。
運よく嫡流ノ兄の家に男の子がたった一人生まれたからよかった、さらにこの男の子が結婚し、生まれた子供も男の子が出来たから実家は安泰だ、家というのはそれでよいのだ。
兄弟6人から、これだけ沢山の子どもがうまれ、家族が広がったが、まったくの女系でこんなに偏っているのに、全国的な男女のバランスは大きく崩れてはいない。これも不思議なものの一つだ。
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