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2008年7月

2008年7月31日 (木)

神岡鉱山のスーパーカミオカンデ

昨日、浜松ホトニクス社が 新型半導体レーザー開発で光discが4世代の互換性が実現しそう。。とうれしい報告をした。

その際、スーパーカミオカンデに触れた。

スーパーカミオカンデは、陽子崩壊を探索している世界最大の 実験装置である。

陽子崩壊が、もし発見できれば、未来永劫に安定であると信じられていた陽子が崩壊して軽い粒子になることがあるという大統一理論の予言が正しいという 証拠になる。

たった、それだけのことだがノーベル賞の小柴さんたち東大の実験班がいのちを掛けている施設である。

この装置は飛騨の山奥、神岡鉱山の地下1000m以上深いところにあり、宇宙からのニュートリノ(素粒子)が山を貫いて何万トンもの純水を蓄えた地下の巨大なプールにとらえられ、ピカっと光るのを待っている。

他の宇宙線はみな途中で山に吸収されニュートリノだけが地下プールに到達出来るから、こんなところにある。

何年か前だがこの地下を見学する機会に恵まれた。

いまは退職してしまったが、三井金属、神岡鉱山の元常務 久保さんとお付き合いがあり、鉱山の地下深い坑道を車で案内してもらった。

このやま(鉱山)は、飛騨片麻岩に、亜鉛・鉛・銀が豊富に含まれ、良好な鉱山でしられていた。


 奈良時代から、営々と鉱物資源の採掘をしてきたが、明治7年に三井組が近代的な採掘を開始し、2001年採掘中止まで、  日本の亜鉛・鉛資源の供給を一手に担ってきた。

 神岡鉱山は、他の国内鉱山に先駆けた数々の採掘技術が確立され効率的で先進的な鉱山との説明を受けて出発、

車で山を登っていくと、昔は2500人近い方が住んでいたという山の上の町跡が出現し、往時をしのばせる。

山腹から坑道に入り、急坂を車で転げるように下って行くと、5階建てくらいのビルほどもある大きな採鉱址(穴)がいくつもある。

この空間で爆破が終わると、鉱石を、巨大な運搬重機が,フル回転、縦横無尽に走り回れるような広い坑道を斜坑まで運び、溶鉱炉のある下まで落とす仕組み、

斜坑の周りに、大きな鉱穴が、ありの巣のように、いくつも配置され、効率よく採鉱されていたようだ。

その採掘跡の地下1000mの穴のひとつを利用し、5万トンもの巨大な純水プールを設置したのがスーパ-カミオカンデだ、

この山は先進的な、高度な生産性を実現していたらしいが、亜鉛は大根より安いんでと言いながら、採算は鉛や亜鉛に微量含まれる金や、銀の採集で喰っているという説明で、巨大な電気分解層で金が回収され、延べ棒も見せていただいた。

実は町の写真屋さんは銀鉱山のようなもので、カラー写真ではすべての銀イオンは、光のセンサーとしての役割を終え、処理液中にとかされ、廃液として店の裏に排出されている。

この銀をいかに効率よく、回収するかも大事な私の研究テーマだったので、ここ三井金属の神岡鉱山との電気分解技術での提携の話で鉱山を訪れた時の話である。

何年前だったろうか。

帰りは綺麗な神通川の簗で鮎の塩焼きを食して帰ったのを思い出した。

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2008年7月30日 (水)

新型半導体レーザー 次世代ブルーレイ発表

昨日、浜松ホトニクス、(あのノーベル賞小柴さんがスーパーカミオカンデでニュートリノを捕捉するために使う巨大なフォトセンサーを開発担当している有名企業だ)が、

世界最短の波長で発光する半導体レーザーの開発に成功したと発表した。

ブルーレイは405ナノメートルの青色半導体だが、チッ化アルミガリウムという化合物を発光層に使い、波長342ナノメートルの発光を実現した。

「ブルーレイディスク(BD)」の記録容量(25ギガバイト)を4,5倍上回る次世代光ディスクが実現、可能になるという。

12cmのDVD版と同じ光DISCで100GBの容量を持つ保管媒体が実現し、高精細化したレーザープリンターなどの開発にも応用できるという、素晴らしいことだ。

これで光ディスクは、CD-R,DVD-R、Blu-Ray、次世代Blu-と4世代の互換性が得られることになり、4世代のアルバムdiscが everplayの書き換えシステムによって自在に乗継げ、大切な思い出を100年先に遺せるというHOTALBUMの完成度が、また高まったことになる。うれしいかぎりだ。

写真を100年安心保管するには、

日本製の寿命が保証された、太陽誘電製の専用disc(HOTALBUM)を使えば、必要に応じ DVD-RやBlu-Ray discにeverplay規格で データ移住(migration)で書き換え乗継ぎ、保管するで、システムがいくら進化しても、再生できなくなることはなく、安心保管できると説いてきた。

このことをCDs21ソリューションとかRWPPIなど光discの業界団体の講演でも述べてきたが、

理由は、discはパソコンや、メモリーカードと違って、世代が変わっても、従来のCDまですべてサポートされ互換性がきわめて高く維持されているからで、ブルーレイの次もこの互換性を維持するよう、業界の会合トパーテイ-でお会いした、CDs21の会長である、光discの大御所 中島平太郎氏にもお願いしてきたところであった。

CDやDVDなどの光DISCは何といっても、外形が12cmで統一され、DVDやBlu、DISCのドライブになっても、音楽CDがあるためか、ドライブにはかならずCDドライブも搭載し、サポートしている。

CD-R/DVD/Blu の3世代間で自動的に書き換えるためには極めて便利なシステムであり、100年安心保管のコンセプトつくりでは非常に助かった。

フロッピディスクもMDもすでに世になく、VHSも消えつつある、SDはSDミニやSDマイクロに変わり、昔のカメラには装填できなくなるなど、デジタルの互換性がきわめて低い中、光DISCの3兄弟は互換性を維持しながら進化するというデジタル時代の優等生であり、業界でのHOTALBUMの乗継システムを説明しても分かりやすかった。

唯一の心配は、Blu-Rayのあとはどうなるのでしょうか?という質問であった。

次世代はホログラムか何かになってやはり、12cmの互換性は維持されるのではないか。。と説明をごまかしてきたが、その継続性については心配であった。

ところが、昨日の浜松ホトニクス、の発表で4世代、が揃ってくれ、安心した。

コンパクトディスク、CDは規格策定から25年もたっている長生きの稀有な規格と媒体だが音楽ソフトがある限りまだまだ長生きするだろう。

DVDも映画ソフトがたくさん出回っており、おそらく長生きする規格だ、次世代ブルー時代でもやはりCDを含めた4世代が同居し、互換性を維持し、写真保管に最適で便利な媒体となるだろう。

100年先は、ほとんどの方は生きていないからわからないが、私が提唱してきた、光DISCで100年安心書き換えmaigration systemはますます確実になってきた。

浜松ホトニクスさんありがとうと言いたい。

Blu-Ray のドライブはCDドライブを搭載しているが、同じピックアップレンズで読み書きできているか、まだ実現はしていないようだが、いずれ可能となり、未来は次世代ブルレイも含め、4世代を同一ピックアップレンズで読み書きする時代が来るだろう。

このピックアップレンズは非球面プラスティックレンズでできており、コニカの故 小嶋忠氏が築いた技術分野とビジネスである。

コニカ(現コニカミノルタ)の世界シェアは90%以上の寡占で誰もマネができない技術のようだ。レンズの大きさは2、3mmだが、その精度は東京ドームの大きさに換算しても数ミリの誤差で、高精密金型設計技術とプラスティック射出成型技術により優位性が維持されている。

太陽誘電製の光DISCもエラーレイトの低さや寿命の長さは、とびぬけており、台湾、中国や東南アジア製に比べ数ケタすぐれた品質で長寿命を誇る。

色素技術もあろうが、やはり基材のプラスティック射出成型技術との組み合わせにより優位性を実現しているものと思う、素晴らしい製品だ。

HOTALBUMはそんな素晴らしい日本製の技術で囲まれており、100年安心保管の技術を実現しており誇らしいことだ。

車も、家電製品も、デジカメも、そういえば日本製しかない。

もっと自信をもつべきだろう、日本製に、日本人に。。。と思う。

われわれが作ってきたのだ、これらの技術。

これからも日本の若者が引き継ぐはずだ、信じてよい。

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2008年7月29日 (火)

子供は写真で記憶を創る

夏休みで金曜日から孫が来た。6歳を頭の3人はいつもながらハイテンションでフル回転、賑やかだ。我が家に久しぶりに子供の声が、明るく響く、妻は大変そうだがいい音色だ。

新聞紙を細く丸め、セロテープで糸をつくり釣りごっこ。

それならと土曜日、皆で中津川に鱒つりに出かけた。豊富なきれいな水に”浮き”の動きが早いが、強い引きを含め、結構楽しめる、ジィィジ、またツレタね、と子供と一緒に16匹、浅瀬で川遊びも含め十分たのしめた。

働き盛りで休日出勤、遅れて到着するお父さんのために、ホットアルバムで川遊びのスライドショ^を作って皆で見ながら、夜は、ご報告。

ところで子供の記憶がわずかに残るのは6歳くらい、9歳まででも殆ど残らない、残っていると錯覚するのは写真をみて、そういえば、そんなことがあったかな、と記憶になってしまうらしい。

だから子供のときの写真は非常に重要だ。小さいときの写真にたくさんコメントを着け、ストーリーを作っておいて、時々見せればいいという。

如何に、皆に愛されていたかをたくさんの記憶にしてのこしてもらうことらしい。そんな理論でお母さんの写真教室をやっているかたがいた。

小さいときの、記憶が無いうちの、刷り込みが人格を決める。言葉や理論では無い、イメージ記憶の第一信号系での刷り込みは、きわめて重要とのこと。

それには、ストーリーある写真がいいらしい、コメントを一杯つけて、それなら、BOOKがいいかもしれないが、男の子は強制しても、そんなもの。。。と見ない心配がある。

そんなときは、HOTALBUMならDVDでTVで時々リビングで流しておける。

記憶が無いこの時期に、好きも、嫌いも、刷り込まれ、完成するから、出来るだけこの時期に、好きのイメージに、愛をたくさん、刷り込ンでおくべきだ。家族や周りに如何に愛されたかを。。。。、

なるほど家族みんなでTVで見て、楽しそう、子供は大喜びで、釣りを再現、お父さんにご報告、

暖かく、優しく、強い子に育って欲しい。

写真がそんな情操教育の役に立てばとおもう。

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2008年7月28日 (月)

いのちのはたらき

早朝ソフトボール、とにかく汗が出る。暑いと自然に汗が出るのはあたりまえであるが,ありがたい。

心臓や胃や腸もそうだが、”いのち”にかかわることは無意識に自律 制御され、健康に生活できるよう仕組まれている。

いのち”の行動は病気で無い限り、間違いは犯さない、人間は、言葉を持つから、”いのち”の作用以外の判断では、脳の言葉イメージが制御し、余計な考えをいれてしまい、間違いを犯す。

言葉を持たない、動物は、反射的に、”いのち”にしたがって行動するから常に瞬間に正しく判断する。

地震を予知してねずみがいなくなるなどの予知能力さえある。刷り込まれた好き、嫌いに従い瞬時にいのち”に従い、正しく動く。

言葉を持ってしまった人間にはこの”いのち"にかかわる予知、直感能力がすっかり退化してしまっている。

この言葉イメージによる、間違いを犯すか、犯さないかが、智恵といわれるもので、洞察力、直感力となってあらわれる。

もともと成人の知識や能力にはたいした差は無いがこの智恵だけは大きな差となるらしい。

動物にオバケの世界は無いが、人間にはオバケというものを作り上げる言葉イメージが、妄想というのがある。

正しくない言葉情報も含めて、記憶してしまい、意識の中で判断に使ってしまう。

自分が手で触れ、確認した、真実のデータだけを記憶していたなら、人間も動物と同じで、判断や行動は、いのちに基づくから、間違いは犯さない。

しかし実際は聞いたことや教えられたこと、法則などすべて真実として記憶してしまって、知識にとらわれ、判断する、さらに欲が入るから厄介だ、この欲がもっとも判断を狂わせ、問題をおこすことになる。

現場を知らない上司や社長が、2つの異なる提案を受け、こちらが良いと、瞬時に判断し経営を誤らないのが、洞察力、決断力だ。

だから洞察力の育成には、言葉を断った、欲を断った禅的な、東洋的教育(修行)が必要なわけで、昨日も書いたとおりだ。

旧約聖書の神、主は、最初に言葉ありきだが、

釈迦は、言葉を断った、一切空、無欲の世界に真があるとした。

ある本に洞察力とはたとえればこんなものという問題が出ている。知識レベルの高い人ほど出来ないかも知れない。

1、2、3、4、5の次の数字は6.

1、1/2、1/4、1/8、1/16の次は1/32

ならば、

1、 1、 3/4、 1/2、 5/16 のつぎは?

直感力があれば直ぐ洞察できるはずだ。コンピュータは閃かない。

曲がりくねった道をまっすぐ行け、とか、山の鐘の音を捕って来いといわれても、無理ですというのが西洋式知識であり、教育だ。

東洋的な智恵では、動物的に、いのちにしたがえば、曲がりくねった道もまっすぐ歩けるし、山の鐘の音もたやすくとって来れるようだ。

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2008年7月27日 (日)

真の意地悪、いじめ

昨日に続き、人の育成を考えてみたい。

西洋的なカリキュラムによる学校教育がある。社員教育もそうだが、机上の講座や、手取り足取りでは知識は教えられるが、人を育てることは出来ない。

幼少のころの義務教育なら、徹底して知識を詰め込んだ方が良いが、社会に出たら、知識で仕事は出来ないから、カリキュラムや机上教育では、おしえられない。

仕事に必要なスキルは高度な構想力、と洞察力、そしてそこから出る決断力だ。これを教えなければ使える人材は育たない。

上司が丁寧に親切に理屈で教えれば教えるほど、この力は死んでしまう。親切な上司の下では、上司を超えるような人は育たない。

どうしたら、そういう人の育成ができるか?上司を超える部下を育てられるか?

、私は夢と大義を語って、高い目標を与え、自力でやり遂げさせる。やり方は教えない、非カリキュラムで東洋的な叩き込む教育しかないと思っている。

陶芸家でも落語家でも、刀剣家でも弟子入りしたら、まず便所掃除、雑巾がけを3年以上、師匠が直接教えることハ殆ど無い。

弟子はいつになったら秘伝を伝授してくれるのか?長い間、基礎だけで、なかなか教えてもらえない、何とか秘伝を盗もうと、苦労に耐えながら工夫をかさね、最後まで教えてもらえない。

ところが、何も教えないのに、ある日、突然真打や人間国宝的な弟子が育つ。

道と呼ばれるスポーツや技も、実はこのタイプだ、徹底的に基礎や型を身につけさせるが、それ以上は教えない、自分で盗め。。だ。

入社当時、4月、ものすごい意地悪な担当者の下についた。

毎日実験が終わり、測定したデータを渡してお前は帰れ、あとは俺が考えておく、お前は結果を見なくて良い、明日の実験内容は俺が考え、紙に書いておくから、それをやればいい。

このままでは、単なる実験機械、にされてしまう。

データを出す前にこっそり書き写し(当時はまだコピーというものが無かった、カーボン紙をはさみ、コピーした時代だ)、隠れて、考え、明日の自分の実験を構想し、処方をつくって、実験に組み込んだ。

人の倍の実験をこなさなければならないが、事前に考え、上司の考えと自分の構想を実験し、競争するたのしさがあった。技術を盗み、自分の力を磨くためというより、負けるものかと言う気持ちだった。

実験も測定もものすごく早くなった。

この研究室の室長はもっと意地悪い上司だった。

5月から特別研修として3ヶ月掛けてよい、ということで、テーマを与えられた。

当時すでにクラッシックなフィルムで特殊な商品だった、外式カラー映画フィルムの16mmをどさっと十数缶積まれ、16mmカメラをわたされ、これを使って映画をつくり、3ヵ月後に映写会を開催し見せてくれ。

現像処方は誰もおしえてはならないぞ、自分で考え映画をつくってフィルムの性能や画質の評価方法についても、どんな項目を評価するかも説明してくれということであった。

そんな事出来るかと唖然とした。

20年在職の先輩でも出来るかどうか分からないだろうに、こんな新人に何のため?

意地悪としか思えなかった。2日も掛けて講義をして、現像処方から教えればすむではないか?

早く実際の仕事をさせたほうが会社は損しないのに。。とこの人の神経を疑った。単なる意地悪か、いじめか?

5月から7月一杯くるしんだ、昼も夜も無く、時間はドンドン過ぎてゆく、何も分からないまま、何をしていいか分からないまま。

毎日図書に行って、それらしい処方を調べるのだが、調べて実験しても、なかなか正しい画像は出てくれない。

フィルムを小さく切ってサンプルをつくって毎日毎日、処方を変化させ、現像して結果を見なるのだが、画像は出ない、現在の内式フィルムでは無いから、さらに難しい。

正しく画像が出る処方を探して作り上げなければならない。

それはそれは、苦しい、毎日だったが、後で考えると、数十年かかってもこの3ヶ月の教育効果は絶対出せないだろうとおもう。

期限間際に、結構いい絵が出はじめ、処方を工夫する勘が働くようになり、最後に完全に近い処方が完成し、映画のシナリオ15分モノをつくり、

専門のモデルを雇って、多摩テック遊園地で撮影会をし、現像。当日は全員の先輩を前に映写会で胸を張って説明した。

私の人づくりはこの入社時の室長、今は無き”磯村昭冶氏伝授のものだ。

後で分かるのだが、高潔なサムライだった。禅の大家でもあり、毎週、八王子の臨済宗のお寺で座り、老師と公案問答をされている型破りの上司だった。

2人とも単なる意地悪ではなかった、本当のいじめや意地悪はこういうものだろう。最初けちな担当者と思った実験上司、町田修一氏もこの磯村一派の同じサムライで私を育ててくれた、忘れられない恩師達である。

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2008年7月26日 (土)

人が育つコツ

昨夜、コニカのある社員の方から電話があった、小星さんが育てた部下の方々は、いろんな部門に散って皆、大活躍してますよ。と言ってくれた。

ありがたいことだ。

コニカが写真事業を撤退し、その後始末をしたM社長の送別会が行われ、営業関係の方には、たくさん逢い、皆それぞれ、たくましく活躍していることを知り、この欄でも書いたが、直接指導した開発の方には数人しか会えなかった。

営業や、マーケッテイング部門を担当したのは後半だし、自分の家族と言う意識はあまり無かったが、開発部門は、自分の育ったふる里、皆家族のようにしてきた。

そこで、私がもっとも力を注いだのは人が育つことだったから、そういわれると、とてもうれしい。

仕事やテーマの完成より、基本的には、その仕事を通じて、人が育って欲しいと強く願った。

課題を解決することより、

まず顧客のニーズ、困り度を小さなことまで書き出し、大きな課題を見つけること、

すべて論理的に考えること、目標を解決するには、力ずくでなく、達成するための仕組みを考え、達成できる階段を用意すること、

周りと協力し、オープンマインドで情報を発信しなければならないこと。

根本的な仕事の姿勢に関することは徹底して叱った。

しかし具体的な解決方やアイデアは口を出さなかった、自分で運転しなければ道は覚えられない、運転席に乗せて走ることは厳につつしみ、むしろ突き放した。

私ハ鬼とも呼ばれたらしいが、優しい母親的なNO2が常にそばにいてフォローしてくれた。この男にはいつも感謝している。

そのことに徹し役割を演じて、同じく部下の育成に力を貸し続けてくれた。

大きな仕事をするには一人では無理だ、部下を如何に大きく育てて、担ってもらうか、人の育成が、自分を助けることにもなる。

情けは人の為ならずで。。。部下に愛情を注ぐことは、自分を大切にすること。

自分で自分を出世させることは出来ないが、部下を出世させることは、簡単に出来る。

部下を鍛え、いい仕事をさせ、その成果を宣伝し、評価するのが上司の仕事だ。

毎年の人事評価会議で、周りより早すぎる、来年でもいいではないか?とごねる人事部門担当への脅しの殺し文句は、私の給料削ってもいいから、俺のを削ってくれ、そしてこの部下を今年上げてくれ、だった。(絶対に削るはずがないのは承知の上だが。。)

多くの部下を育て、出世させれば、自分は否が応でも上に行のが真理なのに、世の上司は意外と分かっていない。

化学の実験で使う、円筒形のガラス製計量シリンダーがある、これにピンポン球をいれて見る。

この球を浮かせるにはどうするか、水を注ぐことだ。この水が部下に愛情をそそぐことと同じこと、自分で自分を浮かせることはできない、自分で自分を浮かせることを不正という。

出世や金が目的ではないが、家族と思って、イヤ家族以上に、この人がいつか社内でピカピカ光るよう願い、部下を徹底的に鍛えた、殆ど不可能な高い目標を与え、理想を説き、夢を与え、結果を求めた。

夢と、目標を伝え、あとは任せ、成果を追求する。出来なければ基本が悪いはずだから、烈火のごとく雷だ。

基本については、生易しい怒り方ではなかった、言葉で相当傷つけたはずだが、今でもあまり罪の意識は感じていない。

あるとき、夜中に出張から会社に帰り、残って実験していたK君(きわめて優秀な部下だった男)に、どうだ、あれはどうなった、見通し得たか?

ちょっと考えてから、出来ない理由をくどくど言い出したので、例のごとくの雷が爆発。

給料もらって出来ねえ理由なんか考えるために会社に遅くまでいるんじゃねえ、お前見たいな出来の悪いやつは、豊田(会社の最寄の駅)で中央線に飛び込んで死んでしまえ、とその瞬間、

この男時計を見ながら、すみません小星さん、もう中央線、電車が無いんですけど。。。私も思わず笑ってしまった。すごいユーモアで反して来た。うれしかったね。

こいつのこの一言でどれだけ救われた気分になったか、人間としてもこの男を大好きになった。

私は松下村塾が今でも不思議だ。

なぜあんなに短期間に明治維新を遂行した元勲たち、多くの下級武士を夢ある志士に育て上げられたか?今でも理想にしている。

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2008年7月25日 (金)

夢は欽ちゃんのホットアルバムコンクール

ホットアルバムコムでは、9月30日締め切りで写真のスライドショーコンテストを募集することにした。

”写真を守るHOTALBUMを応援したいと、あるデザイン会社の社長Oさんが好意で企画し、雑誌広告と賞金など提供してくれる。

最優秀には特賞30万円だ。応募して欲しい。

プリントではないから間違えないよう。あまり例が無いがスライドショーのコンテストだ。

写真をいつまでも遺すには、いつでもさっと取り出し、みんなで楽しく鑑賞でき、誰ともシェアできることが必要だ。

撮ったとき見て、それで、終わりでは、どこに保管したか、数年でわからなくなり、結局探せず消滅してしまう。

パソコンにそのまま保管していても、家族にはもちだせない、どこにあるか全部ファイルを開けてみろ、といっても無理がある。

メモリーカード?マイクロSD指でもつまめない、中身が何かさっぱり分からない?

中の写真が分かり、いつでもさっと取り出し、鑑賞出来るから、HOTALBUMならいつまでも残るし、スライドショーが簡単編集できる。

写真を守れて、スライドショの楽しさも味わえる、そんなことを出来るだけ知って欲しいから、コンテストをやって見たいという。

写真を見るには、プリントするか?パソコンで見るか?,TVで見るか?だろうが、

動画もあわせて旅の記録やイベントの記録を見るならプリントでは無理だ、スライドショ-で見るしかない。

光の微妙な違いをカメラのアングルで作り出し、静止画に動画も混ぜて、ふさわしい音楽をBGMに、感動を文字で現し、ストーリーを作れたら、これも立派な芸術だとおもう。

必ずしも高尚でなくて良い、素朴なスライドショーでもいい、心が通った作品を見てみたい。

旅の思い出、誕生日や、家族旅行、自慢のペットとの遊び、グループやクラスの楽しいイベント、趣味出作った作品集など、いろんなパーソナルドキュメント作品を見つけたい、面白い、気の利いたコメントをつけ、楽しいスライドショーを作って応募いただきたい。

賞金が目的ではないが写真でスライドショを楽しむ文化を創り広げたい。

勿論写真はプリントだ、でも折角デジタルなら楽しい作品をスライドショーで楽しみ、写真を遺す文化もいいだろう。

天気がよければ、カメラを持って、被写体を追い、帰ったらPCで作品創りに凝って、音楽センスを磨き、友と鑑賞、腕を競う。

ばかばかしいバラエティ番組を見るよりははるかに創造的だろう。

そんな文化を創れないか?

O社長は、創造的な【ハイジ】も応援したいとおもっている。(ハイジ:ハイテク爺さん)

ゆくゆくは欽ちゃんの仮装大賞のようなホットアルバムコンクールをTVでやっている夢も見ている。

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2008年7月24日 (木)

品格ある文化 

銀塩写真の商品開発一筋に生き、システムとしてほぼ完成された矢先、デジタルの出現でアナログ写真はその終焉を迎えた、私の定年に合わせるようにだ。

デジタルの便利さと普及の速さには抵抗はできないし、アナログに比べ、素晴らしい点や大きな進歩も多々あり歓迎もしている。

しかしながら撮った後の保管や鑑賞、アルバムの統一(Compatibility)は、全く考えられておらず、

特にパソコンやメモリーカードは進歩も早く、寿命も短く、十数年で再生できなくなる点で基本的な欠陥であることを知り、放っておけず、立ち上がってしまった。

デジタルのこの保管の欠点を解消するシステムを完成させ、写真のお客様の多くの方に、その内容を知ってもらうことが、お世話になったお客様への最後の恩返しと思って起業した。

今のところ、デジタル写真の保管の危うさと、使い勝手の便利さや進歩は、相容れない性能だ。

危険性も、便利さも、その両方を知ってもらった上で、それを両立する方法、を示し、広く伝えることが使命だ。

その上で使う、使わないは、お客様が決めること、それが文化であり、歴史だと思っていた。

全く同じ様な、ことを考えていた方がいる。

写真家の平岩千典さん、逢ったことは無いが、銀塩フィルムでの感動的な写真を撮り続け、銀塩フィルムを守りたいとブログに書いている。

平岩さん曰く、

今銀塩フイルムで自分の感動を撮影しておかないと、
 銀塩写真が歩んできた歴史・感動を伝えた糸が切れてしまう。次の世代の人たちに伝わらない。

 写真というものは、撮影者が感動して撮った写真を、見た人も感動しないと 伝わらない文化・芸術です。

銀塩写真はあくまでも表現手段に過ぎませんが、その中で占めているパーセントはすごく大きい。銀塩フイルムでないと伝わらない微妙な感動があるのです。

 今の日本の社会は、結果優先で物事が動いており、品格がなくなった社会です。 と言う事を、今の社会に伝えておきたい。

人が生きている社会で大切なのは、結果ではなく、 人それぞれがいかに生きたかという過程が大事で、それがその人の品格なのです。 

。。。。平岩さんの云うとおり、保管のほかにもうひとつデジタルの欠陥があった。

銀塩写真の描写力、表現力はデジタルに比べ、圧倒的に高く、大きな違いが実はある。(微妙な違いだが、これが芸術であり、芸術的には大きな違い)

たとえば、映画監督を養成するには、デジタルではその芸術表現は伝えられず、教育出来ないといわれており、芸術学部や監督養成所では、今でも映画フィルムを使って教育しているはずだ。

分かりやすく云えば、金で出来た、まんまるい球を、撮って見ることだ。

照明を如何に工夫しても、デジタルではまるいお盆【平面】にしか見えない。ところが銀塩フィルムで撮れば、それこそ、まんまるい金の球として、立体感あふれる形で表現できる。

銀塩のリバーサルフィルムの開発などで描写力の違いを説明するのに使われ、云い伝えてきた方法だ。

また、夕日が湖の向こうの高い山の頂に沈むとき、湖面の先の森の漆黒から、山頂の少し明るい黒まで、重なる山なみによって7段くらいの異なる濃さの黒が現れる、

デジタルでは山頂から湖面まで3つくらいの黒の違いしか表現できない。

家庭写真、サービスサイズのプリントでは、この違いは、殆どわからなくなる。

しかしながら質感、品格の違いは、よく見れば、素人でもなんとなく分かるはずだ。

絶対音感と同じように、絶対光感があると思うが、光の違いがわかる写真家、や芸術家には許せない大きな表現力の違いなのだろう。

基本的な解決にはならないが、

デジタルで撮ったら、最低限、写真屋さんで銀塩プリントにしてくださいといつもお願いしている。

携帯で撮って見て、メールして終わり、では写真文化とはいえない。

デジタル時代でも、デジタルならではの品格ある写真文化を創りたい、そういう保管や楽しみ方を提案し遺していきたい。

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2008年7月23日 (水)

八王子の無差別事件に思う

昨夜八王子の京王駅前ビル、啓文堂書店で33歳の男が無差別、殺傷事件を起こした。私の会社の直ぐ近くだ。

若者のこういう、無視された、むしゃくしゃした、誰でも良かった死刑になりたいという殺人事件、今年に入って10件近くにもなろうか。

近くでこんな事件があり、何とか社会として救えないか、悩んでみるがなかなか難しい。

若い女性の被害者は勿論、被害者の家族、加害者の家族を含め多くの方に悲しみが生まれ、犯人の一生を含めその被害は甚大だ。

誰もが、いつどこでこんな事件にかかわるか分からない時代だから、犯人が悪い。。。では済まされない。皆自分の問題として考えなければならない。

若い時のことを考えると、上司の小さな一言で傷つき、また自分の心無い言葉で、相手を傷つけても、解決するまで何ヶ月もそのことにとらわれ、悩み、後悔し、暗い、毎日を過ごしたことが何度もある。

出口がなかなか見出せず、何ヶ月も心が蝕まれ、むしゃくしゃし、晴れない毎日を過ごしたこともたくさんおもいだされる。

本当に心は弱いもので、壊れやすいと思う。

でも私たちの年代は、親に頼ろうとも、相談しようとも思わなかった。父は相談できるほど近い存在ではなく偉かったし、母は優しく阿弥陀様のようだが頼り甲斐は無かった。また親はいつも忙しかった。

兄弟も多かったが、そういう悩みを兄弟とか、友人に相談しよう、という考えも無かったようにおもう。自分で抱えて悩むものと思っていた。

小さいときからの経験か、悩んでも、いつかなんでもなくなるときが来るはず。。。と云う楽観的な心も、救いとしてあったかも知れない。

勿論親の代からの信心があったかも知れないが、そんなことを教会で取り次いでもらったことも無かった。

先日の講演で小説家の小川洋子さんが言われた。ある心理学の先生が悩みを聞くのは患者さんの不安をアースのように地面におとして安心してもらうためですと、

信心も教会の先生にお取次ぎ戴くのはこれと同じでアースのようなものなのですねといっておられた、なるほど、この道の教会で何とか若者を救えないか、どこにもぶつけられず悩んでいることを聞いてあげる場所があれば、と思ったが、当時は自分で悩み、耐えるしか無かった。

解決策か、どうか分からないが、

今思えば落ち込んだとき、それに耐えることが出来たのは、その悩みを一時忘れることが出来た別の場所があったからだと思う。、

仕事でも、上司や職場以外に、いろんな付き合いがあった、この人(直属の上司)ににらまれていると曲解して勝手に悩み、落ち込んでいたとしても、そのことだけで悩み続ける程、世間が狭くなかった。

職場や地域でたくさんの方と付き合い、交流しなければならない忙しさがあった。落ち込んで悩みのどん底でも、一時でも悩みを忘れられる場があれば、大きな救いであったのだろう。

殆どが、社内の、趣味や、スポーツでの付き合いで、年上もいれば、年下も、野球部、スキー部、山岳部、労組の仲間など、

土日は地域のソフトボールの仲間やゴルフ、

悩んでいても時々、忘れなければならない、試合や練習や飲んで会話する時間もあった。

そのうちに、たいていは2,3ヶ月で、相手からのちょっとした一言があり、実はなんでもなかったのだと、心がさっと晴れ、スーッと解決する

死ぬほどの悩みがあったとしても、実はこんな簡単な一言で解決する、悩みは、勝手に作る妄想だから、一言先に出せばいいんだと知るのだが。。【自分から先に言えばいいんだと分かっていても。。これが悩んでいる人にとってはもっとも難しい】

折角悩みが解決しても、また、ちょっとしたことで、落ち込み深く悩ンだりするから不思議なものである。

この種の問題、大上段に構えて、学校教育や家庭教育、宗教観念、道徳が欠けているなどと云っても、解決にはならないだろう。

若者にひとつでも別の、付き合い、趣味、遊びを教えるかだ。

幅広く仲間を作れるよう、共同作業を必要とする趣味やスポーツをさせ、多くの交流ノ場を踏ませることでは無いだろうか?

心を許せる仲間などと理想をいうつもりは無い、相談など簡単に出来ないのが子供や若者だ。

悩み落ち込んだとき一時忘れられる場が作れれば、別のアースをつくれれば、

悩みは直接的に解決するのは無理だから、わすれる別の世間があればいいだけのこと、

一時忘れて、また悩めばいい、悩みが解決しきることは、一生無いのだから。

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2008年7月22日 (火)

地球を守りたい木内鶴彦さんのこと

木内鶴彦、6歳のときから星に魅せられ、世界的な彗星を何度も発見し、天文学者でもあり科学者でもある、

22歳のとき、不思議な脳死体験をされ、魂(精神)が体を離れ、古代の自然の摂理をまの当たりに見、未来の地球の無残な姿も悟ってしまった経験から、人間は自然と同じその一部、どんな小さなものにも役割がある。

自然をまもり、地球を守らなければと、この活動や講演をズット続けておられる。

私は先日、始めて建築医学協会のIさんからこの方のお話を聞いたが、

木内さんは20年も前から多摩ニュータウン当たりでも、地域の方を集め熱心に自然教室をやられていたようで、何十年もしつこく自然の大切さを考え続け、炭素化炉なども発明し、実現にこぎつけようと熱心に説いてまわっている方のようである。

頭が下る、見習いたい。私も写真が本当に守れるまでやり抜かなければと思わされた。

まだよく理解していない方に、こう書くのは失礼だが、

日本では、なかなか一般には、理解されない点もあろうかと思う。

モシ世界的に有名な、天文学者でなく,一般の町の発明家が発見した技術なら、眉唾ものとして片付けられても不思議は無い。

臨死体験から宇宙の仕組みを悟(知)ってしまい、何年後の地球の姿までみて、神の啓示に近い、自然も人間も同一、天と地のめぐみのおかげ、この摂理を崩してはならないという(宗教的な)お話しが元になっているから、

日本人には疑う人も多いだろう、この手にだまされた、ニュースも多いから、ちょっと引けてしまうかも知れない。

しかしこれは日本人の無宗教観からくるもので、

本当の科学とは宗教を離れては無いというのがヨーロッパ、キリスト教では当たり前のことなのだが。

ルネッサンスは宗教(キリスト教)が無ければ興らなっかったもので、科学と宗教は一体ということを、日本人の多くは理解していない。宗教画が多いと言うことは知っているようだが。。。

16世紀のルネッサンス、ヴェサリュウスというベルギ-の医学者、世界で始めて微細な美しい人間の解剖学図を書き、同じ時代に、ダ・ビンチも、ガリレオも、皆、神の御業を解明し世に役立てたいという真摯な宗教心と科学の心で研究していたのである。

日本人は産業革命だけ、技術だけをとりいれ、科学の精神と、宗教心の融合をわすれていた、というより、宗教観が無かったようだ。

木内さんは、本人知らずにかも知れないが見事に,この二つを融合し実践されている。

科学や技術だけでも滅亡する、宗教だけでも、科学の精神が分からなければオウムになってしまう。

毛利さんや土井さんにはないようだが、昔のアポロなどの宇宙飛行士の多くが帰還後、信仰の道に深くかかわるようになるという、宇宙を体験することは、これほどまでに精巧な森羅万象、天地の働き、をしり、自然にひれ伏し、自分もひとつの重要な役割を果たさせて戴こうという真摯な心になってしまうようだ。

修行でたどりつく人、木内さんのように、臨死で一瞬に見て悟る人、宇宙を体験し悟る人、様々だが、いずれにしろ、生かされているありがたさをまず感じなければ、始まらない。

木内鶴彦:

小学5年生の時に池谷・関彗星を見て以来、彗星に興味を持つ。学生時代には天文同好会に所属。

卒業後も長野県臼田町(現佐久市)にて天体観測を続ける。臨死体験者としても有名。

行方不明になっていたスウィフト・タットル彗星を再発見し、全世界から一躍注目をあびた。

毎日、大型双眼鏡を八ヶ岳の山中にかつぎ上げ、眼視で観測する。

現在、全国で講演会・観望会を行い、天文環境問題を説いて回っている。

特に自然環境破壊を強く訴える。

略歴

*                   1990316、チェルニス・木内・中村彗星(1990b)発見。

*                   1990716、土屋・木内彗星(1990i)発見。

*                   199117、メトカーフ・ブリューイントン彗星発見。

*                   1992927、スイフト・タットル彗星再発見。

*                   1993、北海道の北見観測所で発見された小惑星 (5481) が「木内」(Kiuchi) と命名*                   2001 6月公開の映画 STEREO FUTURE (製作・配給=東北新社 監督:中野裕之)に出演

*                   2004 長野県北佐久郡望月町(現長野県佐久市)に、北八ヶ岳第一天文台を開設。

天体望遠鏡の技術で太陽光を集め限りなく焦点を絞って高エネルギ-を得、2500から3000度で真空にて廃棄物を焼却し、ナノカーボンに、CO2を出さずに炭素化、特許成立し、現在NGOなどで中東各地で実験確認中とのこと。今度講演会を是非聞いてみたい。

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2008年7月20日 (日)

地球を救う彗星探索人

昨日、日本建築医学関係のIさんとお会いした。建築材料や住環境で健康が大きく損なわれる事を広くしらしめ、改善していく仕事らしい。

つまり、シックハウスなど室内における化学物質や、電磁気、地磁気、臭い、色彩、湿度などが原因で重大な健康障害を起こすが、そのことがなかなか正しく知られていない。

正しい理解を深め、住環境から来る成人病の予防を図りたいとのこと。

こういう事を正しく、認識し、知ってもらうことが重要な役割との事である。

デジカメ写真が、パソコンやメモリーカードに保管しっぱなしでは、いずれ消滅し鑑賞できなくなることを殆どの方が知らずにつかっている、このことを正しく知ってもらい、写真をまもる活動をしているホットアルバムコムと似たところがある。

一緒に来られた建築業界のKさんが言うには、建築材料でも塗料でもあまりに寿命が長いものは業界としてつかわ無いことがあるという。

仕事がなくなる事を心配してのことかどうかはわからないが。。。ということだ。

これもデジタル業界とにている、写真が見れなくなろうが、買い換えてもらったほうが商売としては良いから、システムを大きく変更してしまう。

SDカードはミニ、マイクロと大きく形が変わり、10年後には殆ど使えなくなり、パソコンも、OSは全く変わってしまうから、殆どのデーターはよめなくなるだろう。

進化という名の元で。

残念だが、写真やデータや健康を守るという、こういう活動がまだまだ必要なようだ。

この方から木内鶴彦さんという世界的に有名な彗星探索人の方のことをお聞きした。この方は彗星の観測をしながら、地球を救いたいと、地球を守ル技術を開発し、その普及の活動をしているらしい。

NETで見たら、木内さんは、石油を一切使わない,画期的な無炭素エネルギー【太陽光エネルギー】を開発し、特許も出願、その普及のための講演などの活動を活発にしてる。

これが本当ならいや、早く彼の技術を国を挙げて確認しなければならない。地球が救えるはずだ。

今日は、世界平和を願い人の難儀を救う集会に参加してきた。金光大阪高等学校吹奏学部のフレッシュコンサート付きで、

ミュージカルをめざし、夢に生きながら、劇団四季入部間近かで、あえなく癌に散った少女へのオマ-ジュと、小学校3年生のときこの詩をつくり、その後いじめで自殺してしまった子の、笑顔はきっと戻ってくるだろうという詩に作曲をつけた演奏を聞きながら、涙が頬をながれていた。。

遠くから、関東までご苦労様、素晴らしかった。感動をありがとう。

信じよう、いずれ、きっといろいろ救えるようになるだろうから。

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2008年7月19日 (土)

牛に牽かれて善光寺参り

昨日は、VC「ベンチャーキャピタル」J社の担当者が見えた。2回目だったか、定期的に調査に来る、次は9月頃ということだ。

会社の成長を注意深く見ながら、投資の時期を探る調査活動の一環のようだが、ビジネスの内容の変化、売上の成長状態など詳しく聞いていく。

ITバブルがはじけ、不況も重なり、上場まで行く企業が少ないことは前にも書いた。昨年米国ではゼロで、きわめて異例とのこと。

投資家も投資に値する企業探しで必死のようだが、良いベンチャー企業を探すコツは、満遍なく調査することらしい。そして投資時期を正しく測る事が基本との事。

それでも、投資時期を測るのは結構難しいらしく、早すぎても、予測通り成長してくれないことが多く、遅くては投資効果がない。

どこでお金「資本」をいれて、大きく成長させ、上場を果たすか、上場益を如何に大きくするかが、コツのようだ。

それでいい会社がみつかるのか、わからないが、そういう企業と投資家の関係は終わったように思えてならない。

ビジネスの数字を見て、社員の数で、会社を見、成長を図りながら時期だけ計る、品定めはあまり好かない。

ビジネスの質をみて、企業の潜在的な価値を測って、ビジネスの大義や夢に賭け、小さな時からともに協力して成長させる投資家が必要な気がする。

大きな資本で事業を急成長させたり、背伸びした拡大を望まなければ、余計なお金は要らない。ビジネスの質がよければ、必ず確実に成長する。

本当にこのビジネスを支えてくれる、関係者の方の資本を戴き、成長後はそういう方にお返しすべきではないかと感じる。そういう資本家なら大歓迎だ。

多くの起業家が失敗するのは、この手のベンチャーキャピタルに認められようと背伸びした計画をたて、成長を夢見て、いろいろ挑戦する、上場をめざして欲を出してしまう事かも知れない。

人間も企業も欲があっては、何事もうまくいかない。素直に成長するには、欲を離れて経営をすることだろう。

人間も、 自分と他人を全く一緒【ひとつ】と考えられれば、喰って、寝て、起きて、歩いて、腹が減ったら食べるだけのこと。悩みも、うらみも、怒るも無くなる。

自分=他人だから、結果的に幸せに生きられる。本来単純なのに、複雑にして悩んでいるのが生活だ。

企業も、お客様と会社を一緒(ひとつ)と考えられれば、経営は単純だ。お客様のためだけに活動すればいい。

喜ばれる商品を、喜ばれる価格で提供し、喜ばれるサポートをすればいい。会社=お客様だから。そして結果的に成長できるし、不祥事はなくなる。

牛に牽かれて善光寺参りというが、牛は何も考えず単純にお参りするだけらしい。

人間は牛の首にかかった布がもったいないから、千切れないように、欲に牽かれていくらしい、お参りの結果も期待して、しかし却ってあまり幸せになれないとのこと。

人間として他人を自分と一緒に。。。そんな聖人にはなれそうもないので、悩み、怒り、苦しむ、煩悩と仲良くやっていくしかないが、

経営は、牛のように出来るだけ単純に、お客様=会社としたい。それがもっとも大きく成長できる道のようだから。

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2008年7月18日 (金)

商品の顔はパッケージ

作曲家の今岡先生の京都、中立売教会は上京区西陣に近い静かな街中に、大きな教会紋を両側につけた門から、広い長いアプローチを奥まったところにある。

教会長の今岡浩敏先生が迎えてくれ、参拝のお取次ぎを戴いた。うさぎの松ちゃんも出迎えてくれるはずだったが、数日前に亡くなったとの事で、残念。

参拝の後、多美江先生と12歳のバイオリニスト秀輝君にお会いし、録音の協力や音楽使用のお話をした。

HOTALBUMで、その音源をどういう風に使わせていただくかなど、ご説明し、CD作成についてもいろいろなご要望をお聞きした。

私は、味も素っ気も無いような標準的なCDパッケージをイメージしてサンプルを出しご説明したが、

多美江先生は、それはかわいい、ピンク系のペーパー風三つ折りのCDパッケージを見せてくれ、こんなものが作りたいと思っていたのよ。と

思わず、手が出る、かわいく欲しくなるような、もらってうれしくなるようなものだ。

(すみません、先生のうたばかり、曲ばかりに目が行っており、BGMとして使ったときの感じをつかむため、口ずさんだりしていても、パッケージでの商品の顔を忘れたら落第だ、20点で、反省です)

商品を考えるとき、お客様視点で、顧客満足を最優先とか、常に言いながら、プロを自認し、とんだ失態で、穴があったら入りたいくらい恥ずかしい。

たしかに、どんなに美しい曲でも、パッケージひとつで台無しになってしまう。。すべてに丁寧でなければ感動は得られない、肝に銘じよう、京都まで来た甲斐があった、また教えられた。

これも浩敏先生が、CD作成など、いろいろネットで調べ、多美江先生を完全サポートしているおかげ、良いものに仕上げようと互いに支えあっている、お二人の信頼感が随所で分かり、仲むつまじく、講演のとおりだ。

浩敏先生、私にも、優しそうな眼で、実はHOTALBUM、使わせていただきました、使えました、使いやすい、良いソフトですね、と褒めてくれた。

うれしかった、このソフトがもっとお年寄りに優しく、写真を楽しめるものになるため、何を改良すべきか、気がつかない点が多いはずだ、まだまだ相当問題がある。

今度ゆっくりまた、教えていただけたらと思っている。気をゆるしたらおわりだ発展はない。

お二人の感性を、写真文化の普及にも活かさせていただけたらありがたい。

開教100年記念誌をいただき、明治時代からの100年の写真を見ていると、初代からの先生方の苦難の布教や先生を慕う、信者さんの表情からお徳の高さがわかる。写真は時間がたてばたつほど価値がでる。

祇園祭りを維持していくことも、大変な苦労であろうが、

教えを伝え教会を遺すこと、発展させることもまた大変なことだ。

写真を守り、次世代に安心して伝え残せることを考えていると、文化を守り、発展させることとも通じる大切なことと感じる。

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2008年7月17日 (木)

思いがけなく 祇園祭り

涼しい札幌から、1日おいて、それは暑い京都にきた。今日は祇園祭の最終日、山鉾巡行の日だ。

作曲家で金光教の先生でもある、京都の今岡先生と楽曲を使わせていただくお話しをする日を17日としていたが、祇園祭のクライマックスの日とは知らなかった。

昨夜、先生から、明日は祇園祭、四条は大変混雑するから避けてきてとメールをもらったが、これは神様のお繰り合わせとおもい、勇んで早く出て、四条大通りでのそれは綺麗な、山や、鉾の巡行を堪能してきた。

長刀鉾はビルの7階くらいまである高さに感じられ、鉦を叩く方のすわり位置でも3階に近い高さ、最も重いのは月鉾の11.9トン、今年初めて重量測定した結果のようだが、重量は薄い金属性の検出器で測るとの事。

これがすべて組み材で出来ており、釘一本使わず、縄だけで仕上げるらしい。素晴らしい昔からの技術だ。

長い間、西陣が寄付してきた、飾りはかま布、は絨毯製で1面2500万円もするものもあり、近年、西陣の景気衰退で維持が大変らしい、一基3億円もする鉾があるとの事。保存会も大変な苦労だ。

京都の夏を彩る祇園祭はハイライトの32基の山や鉾を「コンチキチン」と祇園囃子で巡行していったが炎天下、巡行メンバーも高齢化がすすみ、それは、それは大変なようで、各町のメンバーも歴史ある行事の維持とはいえ、さぞ大変だろうと察せられる。

昔はお祭りのために1年働き、思い切りここで使い切ったのだろう。長い間、歴史を守るための、京都の町の方達の努力には、頭が下る。

音楽の件も実現の方向で決まり、思いがけなく念願だった祇園の山鉾の巡行も見られ、大変なおかげを戴いた。

京都のみなさん、暑い中、楽しませてくれて、,おおきに。。。

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2008年7月16日 (水)

白い恋人

千歳空港から札幌へ近づくにつれ、白い恋人が目立って眼に入る。実に分かりやすいコピーだ。

商品でもっとも大事なのがコピー、ブランドだ。何も説明せずに中身がなにか、その味、使い勝手など、イメージできることが大切だ。

HOTALBUMには、白い恋人にも、チョコレートにも相当するイメージの認知がまだ無い。初めての方には,何それ?といわれ、一生懸命説明しないといけない。

白い恋人、これはたいしたネーミングだ、中味がイメージできる、一言でわかる、キャッチコピーを考えなければとおもいながら札幌駅に着いた。

写真をHOTALBUMに無意識に保管してくれれば、100年先まで安心して遺せる商品の普及をめざしてスタートし、発売後、約1年ちょっとたった。

カシオEXILIMからソフトは600万本以上も出荷され、店頭書き込みサービスでは、40万枚も出荷されたはずだが、何も宣伝していないから、世間ではHOTALBUMといってもイメージが沸かない。

それでも、使った方のリピート率は高く評判はよい。HOTALBUM専用ディスクの売上もうなぎのぼりだ、しかも保管してくれているのが、主婦やシニアが多く、パソコンスキルが無い方でも、誰でもパソコンで写真を楽しめる直感操作が受けているようで、狙い通りだ。

だから白い恋人に相当するコピーが、キャッチがほしい。

札幌の協力者、Hさんに、HOTALBUMを一生懸命説明し始めたが、すぐに、別の資料に眼を散らしはじめ、殆ど聞いてくれていない。

コピーライターだから、当たり前だろう。

あほか、そんなグダグダ説明しても分からんよ!!という感じ。。。

それでも一生懸命、あきらめず、いつもの速射砲で説明した。

デジタル写真がこのままではいけないと立ち上がったこと、デジタルの不合理なこと、メモリーカードに保管しておいたら危ないこと、パソコンの寿命も7年程度であること、開発の歴史も含め、写真を守りたいんだと、熱心に説明。

少し、顔を上げてくれ始めた。

云わんとしている事は、もっともだという顔をし、そんなにすばらしいなら!!!ストーリーがあるなら、。。。本に書きなよ。。。。一冊新書を書けば伝わるよ。

今は一人で東奔西走、時間が無い。

やはり白い恋人だ。その上で本もいいだろうが、まずはコピーを考えたい。

ぜひ、頼むよ、とお願いしてきた。

東京は暑く、むっとするが、札幌はカラット涼しく、日陰はヒヤッと風が吹く。

こう暑いと、いつか札幌に移り住みたいと思ってしまう、仕事の仲間もいい、ゴルフも、スキーも、すべてOK。

青空と白い雲は、とても綺麗だった。

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2008年7月15日 (火)

鵜飼さんのおもてなしの心

13日夜、仕事の関係の打ち上げで、八王子、高尾の山麓にある庭園レストラン”鵜飼鳥山”を訪れた。

広大な敷地全体が日本庭園で、桜や、楓、椛、が四季それぞれ、楽しめるよう池の間に配置され、清流がながれ、小道を行くと小さな茶室が点在し、離れとして、ゆったりと食事や会話が楽しめる。

夏は、毎夜、部屋と庭園の灯りが消され、食後にいながらにして蛍を鑑賞できるのだが、時期がちょっと遅かったらしく、食後に庭の先にある水芭蕉園まで散歩しながら、夜露にぬれる葉陰から飛び立つ蛍を見る事になった。

秋は紅葉、冬は雪景色もよい。春爛漫の桜吹雪や、新緑が、見事な環境でお客をもてなす。

部屋も昔の茶室を移築したものだが、清潔感にあふれ、テーブルも食器も、生けられたお花も素晴らしい。

これだけ広い庭なのに、食事は暖かいまま、一つ一つ運ばれる。

厨房はどこにあるかも全く分からない気の配りよう。

鮎を焼く東屋があるあたりの、まえを、清楚な和服の女性が食事を抱え、小道を運ぶ姿が行きかうだけだ。

庭木やコケ、清流も、池も、すべてが、行き届いて、手入れがされ、眼に入るあらゆるものが心地よくお客をもてなす。

おもてなしに対する徹底した気配り、鵜飼さんの経営は、ちょうどジョブスの商品デザインと相通ずるものがある。

レストラン全体の雰囲気が商品なのだ。

食事の材料や味、器にこだわるレストランはたくさんあるが、これは当然として、レストランそのものを食事を楽しめる、器にしてしまう。眼で、肌で、食事を味わせる。

海外のお客様も、本当にびっくりする。

心こもったおもてなしをしたいときは必ず、ここにお連れする。

八王子には鵜飼さんのこんな素晴らしいレストランが5つもあり、皆それぞれ趣が異なる。

ここ鳥山はステーキと鳥焼き、竹亭は懐石と庭園だ。鵜飼亭は目の前で料理してくれるステーキレストラン。このほか鵜飼リゾートに、とうふ屋鵜飼。

どれも、それぞれ秀逸だが、やはり鵜飼鳥山か、鵜飼亭がお勧め。

おもてなしの心から商品開発の心、お客様最優先がここでしっかり勉強できる。

関西の吉兆さんにはいったことが無いが、本当はこんな心があったのだろうに。。。

この鵜飼さんの ”おもてなしの心” は信じきっている。。。

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2008年7月13日 (日)

iphone 日本人にはなぜ作れない?

日経新聞12日朝刊のコラムで

iphone日本人にはなぜ作れない? というのがあった。

スティーブ・ジョブスは、性格も先鋭的で独断的のため、経営者の立場を一度は追われたが、アップルが傾き、再度登板を要請され、独特の商品開発センスで、音楽に進出、itunesとipodで再建を果たした。

それがiphoneに繋がっている。

SONYや松下,NECがやらなければならないのにパソコンメーカーというか、ジョブス1人にしてやられたという感じだ。

ビル・ゲイツのwindowsもジョブスのMACの発想をコピーしたようなものだから、ジョブス流ユーザーインターフェースがユーザーを捕らえるセンスは素晴らしいの一言だ。

世界に携帯電話が何億台あるだろう、専門メーカーが何社あるだろう?iphoneのようなものがありましたか?全くないですね。こういうのを本当のユニーク、独自、というんだろう。

営業や市場調査からは、こういう商品はまず出てこない。お客も考え付かないからニーズではない。

それでも、殆どの企業で誰かが、同じような商品を思いつき、提案しているはずだ。

だが通常の企業で、もし会議に提案され、みんなで協議し、上司が決定する責任回避型、日本型経営では、絶対にこういう商品はでてこない。

ジョブスはものすごいワンマン経営者だから、部下に有無を言わせず、反対があれば首を切っても自分が良いとおもった商品をやり遂げてしまう。

直感で世に無い商品を強引に作らせてしまう。出来てしまうと、市場の賞賛を受けるから、部下も彼の夢についていく。

世に無いが、使い勝手だけ、薄いだけ、小さいだけの商品、しかも完成するのには、きわめて難しい技術課題があったら、こんな商品をどんなに夢があっても、日本型経営では商品化しない。

そのくらい、日本の会議式経営システムは官僚的で、単に責任を分散させ、皆で会議したね,、OKしたね。と確認し合っているだけで、実は何もしていない、だれかが冒険しないよう見張っているのだ。

出世する人は、冒険せず、会議ではあらゆる角度から心配をだし、提案を安心確実なものにしてしまう。そしてこう言うだろう。余計なことをするな。何もしなければ役員になれるんだ、と

ジョブスのような、技術に夢を持ち、顧客のためには鬼になって実現させてしまう、リスクを犯す男に、経営を任せることはまずない。

技術者であっても部門長にはなれない、必ず責任ある仕事からははずされる。

夢の商品は、社内では、けして宣伝せず、目立たない商品として、会議にも掛けず、費用も掛けず、闇でやり遂げてしまわなければならない。

成功すれば皆、わっと寄ってくるが、失敗すれば徹底的に叩かれ、再起は不能だ。こんなことは、誰もが承知しているから、日本企業ではけして挑戦はしなくなる。

むしろ日本の技術者こそ作れる。センスもある、作りたいと思っている若者もいるがテーマを会社に認めさせるまでに疲れ果て、断念させられる、執拗に挑戦的なテーマをつぶしきる経営システムがあり、大きな壁となってたちはだかるのであるが経営者はまだ気がついていない。

本当はこれを打破するのがベンチャーだが、ジョブスが考えることは技術的にも難しくかねもかかるから、そう簡単では無いかも知れない。

HOTALBUMも市場ニーズからは、出てこない画期的な商品だ。

30年後に、使っていて良かったと必ず喜ばれ、感謝されるはずだが、まだ市場でニーズを感じてくれる方は少ない、これからだ。。。。。

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2008年7月12日 (土)

スティーブ・ジョブスと音楽著作権

念願かなって、”光り輝く道”や”うたごえは心をつなぐ”をHOTALBUMのBGMとして使えることになった。

タイトルを徹底的に露出させ、世に売り出し多くの方が口ずさめるようしなければ。

写真をTVで見ていて音が無いといかに寂しいか?

消音して鑑賞してみれば分かる。一般の写真と音楽を一体で鑑賞できる一般店頭サービスを開発したのは私が最初かもしれない。

2001年頃だったか、それまで長い間、富士フィルムが受注してきローソンのDPEをコニカがひっくり返し、受注することになった。

営業と、ローソンの主査の会議に呼ばれ、せっかくコニカが受注したのだから、何か特別な記念になるような商品を開発したいという。

ローソンとして、何か特別なことが出来るの?と聞くと、浜崎あゆみでも、ジブリでも、音楽が使えるはずだという。

その場から、研究所の部下に電話し、写真とBGMが一体のスライドショーをサービスとしてやれる技術が作れるか?考えてくれないかと、返事を待った。

われわれの出先ラボがある米国シリコンバレー、フレモントの 開発者は寝ていたところを起こされたらしいが、電話で相談し、まもなく出来そうだ、やってみると返答してきた。

サウンドピクチャーディスクというCD-Rへの写真書き込みサービスが1年後に完成しサービスが始まった。

その後この商品は、写真を永久保管できるHOTALBUMに引き継がれ、プリント18円という看板の日本ジャンボのドラッグ店頭のDPEで受注、今急上昇で伸びている。

但し、CD-Rを使用しているため、ビデオスライドショーは、VIDEO-CD(VCD)規格だから、すべてのDVDプレイヤで見れるわけではない。、すべてのDVDで見えるようにするには、今秋予定のDVD-R版HOTALBUMの完成を待つしかないが。。。

ローソンで浜崎あゆみやジブリの音楽が使えるというのは、全くのうそであった。実際は著作権という厚い壁が邪魔し使用できなかった。

個人が自分で楽しむために、音楽を録音する事は、自由に出来るが、ビジネスで使おうとすると、面倒な手続きと費用がかかり、実際、著作権をもつ音楽家の許諾が無ければ使えない。

そこでHOTALBUMでは、著作権フリ-の曲を使い、スタジオを借り切って演奏してもらい、録音した音源を6曲用意し、ソフトに内蔵してスライドショーに無料で提供している。

この曲が感動的な写真に合う?と聞かれると、正直答えは難しい。

今回は今岡先生の曲を著作権つきで使用許諾していただき、内蔵曲に加えて使ってもらえそうだから(詳細はこれからつめなければならないが)感動的な曲が提供できそうだ。

今岡先生の素敵な声で唱入りも許諾されれば、始めての事で、家族の幸せな写真に、BGMとして花を添えることになる。そうなれば、きっと広まり、多くの方が口ずさんでくれるのではと期待している。

技術は特許で、音楽やソフトなどは著作権で、守られる。

この権利は発明者や作曲家、ミュージシャンに帰属し法律で保護され、TVや放送などでも、使えば使用料を払わなければならない。

著作権は、日本音楽著作権協会(JASRAC)や私的録音補償金管理協会(Sarah)が管理しているが、著作権使用料を払ったからといって、音楽が使えるかというと、そうでもない。

2002年頃、ソニーミュージックエンターテイメントのVPと面談し、音楽使用を交渉したとき、どんな写真のBGMに使われるか分からないのに音楽を使わせることは出来ない。音楽は、音楽として聴くもので写真のBGMとして音楽を使わせるわけにいかん、と叱られた。

当時米国では、インターネットで音楽ファイルの交換や、ダウンロードが無料で違法に行われ、音楽はファイル交換で只という感じが広まり、著作権は守られなくなっていた時だが、使用許可にはきわめて厳しかった。

CDの売上が大幅に減少し、ミュージシャンにも、著作権料が全く入ってこなくなり、これからどうなるの、という時期で、

もっと安く、広く使えたほうが良いのではないかというダウンロード業界の攻勢にたいし、

音楽業界は、著作権という武器を大上段に振りかざし抵抗していた。

これを救ったのが、昨日来ソフトバンクが売り出し話題となっている、iphoneを開発した、アップル、マッキントッシュのCEO、スティーブ・ジョブスだ。

彼はパソコン業界ではカリスマ的な存在で、ipodやiphoneなど夢の商品を開発し話題の人だ。

itunesとipodで音楽配信サービスをはじめるとき、誰もが当然嫌がると思っていた最大の壁、音楽大手5社を簡単に説得、了解を取り付けてしまった。

交渉やプレゼンの魔術師とも言われるが、若いときから大の音楽ファンだったこと、音楽に理解が深かったことが功を奏したともいわれている。

これによって、itunes,やipod、は大成功し、同時に著作権を守ル事にも成功し、音楽業界からも感謝されたといわれている。

特許法も著作権法もオリジナリティ-、創作者を守る法律で当然の権利であるが、映画や音楽を個人で使うばあい、基本的には制限mんは無いが、それでも、何回コピーを認めるか?などが話題になっており、個人使用であってもいろいろあるようだ。

一方、ビジネスで使う場合、制限が多すぎてなかなか使えない。

超有名なミュージシャンなら、マスコミが味方し、多くのメディアで取り上げられ、直ぐにひろまり、多くの方に唄われる。

無名の場合、マスコミは見向きもしないから、なかなか世に出ル事が出来ず、幾ら良い曲でも広く知られることは難しい。

著作権を守りながらも、まずは、聞いてもらい、広く知られなければ、結果的に著作権料も入らないという課題がある。

作品というよりは、有名というだけで、マスコミが群がり、膨大な著作権料を何億も稼がせ、豪勢な暮らしや、刺青を許し、社会に(悪い)影響を与えている場合もある。

隠れた優れたアーティストが良い作品を出しても、正当に評価される事は少ない。

そのような作品を発掘し、世に広める方法がないか?

今は、NET時代だから、インディーズにも売り出すチャンスは幾らもあるが、音楽は絵画と違って、聴いてもらわないことには始まらない。

HOTALBUMでは、まず聞いてもらい、幸いにも売れてしまったら、お返しする、そんな仕組みがつくれないか?埋もれたアーティスト、作品発掘が出来ないかとずっと思っていた。

そんなおり、素晴らしい曲に出会ったのが”光り輝く道”である。

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2008年7月11日 (金)

スタジオ写真フェアで懐かしい友人に

東京ビックサイトのスタジオ写真フェアに参加し、懐かしい岡崎のホタルヤさんという写真スタジオの奥様「専務」にお遭いした。

”うれしい、お遭いでき、きた甲斐あった” と、跳ねながら喜んでくれ、横にいたある業界紙の編集長の福士さんが、ツーショットを撮ってくれ、話が弾み旧交を温めた。

大須賀さんと別れて、そういえば、どこに行っても、コニカ時代のお客さんがいる。ありがたいことだ。と思い出した、あそこにもここにも。。

日本は勿論だが、海外の多くの国にも親交が続く友人が思い出される。いろんな国の方を富士山へを連れて行っては、世界一の山を紹介し、家に泊めては正座させ、茶をご馳走し、畳で布団に寝かせ、日本を自慢したっけ。

家は狭く庭もせまいが、そういう裸の付き合いをしたかった。そこからニーズが分かり、売れる開発は始まるとおもっていたからでもある、

スエーデンのロスケビッチという男、私がお前の日本名はドスケベビッチだといって短く、ドスケベと呼ンでいると彼は特別扱いされたと勘違いしうれしがり、ハイハイとニコニコ答える。女房に、国に帰って広められたら大変よ、しかられた。

朝、彼と窓から家の数坪の小さな芝庭を眺めながら、俺も毎週芝刈りが大変なんだというから、どのくらいか?と聞くと、500エーカー!!ガーンとびっく、りそれは庭では無いよといって大笑いした事を思いだした。

研究者のクセに、営業よりかわいがられ、あるときは営業はこなくていいとか言われるものだから、身内からは嫌われたりもしたが、本当は営業に頼りにされているはずと勝手に思い、お構いなしに付き合った。

お客さんと直ぐ仲良くなって深い付き合いをしてしまうのは生来かもしれないが、ニーズを探る、理解する最良の方法とも思っていた。

市場は、ニーズは、営業が良く知っているはずというが、私は全く信用しなかった。真のニーズは家庭にある、と信じていたから人間理解以外に無いとおもっていた。

そして、真剣にお客の商売を心配し、ニーズをお聞きする、サポートしたくなるから、何が商売繁盛につながるかをぶつけ合い、商品を開発したものだ。

フェアはフォトブック一色だった。スタジオ写真は大きな人生イベントだからbookは正解だ。

しかしコンシューマー、一般市場も業界挙げてbookか?と心配になった。老婆心だ(老爺心か)?

デジカメでサービスプリントがない、携帯で撮って終わりだから、ヨーロッパで流行り、ASKANETの成功を追って、photo bookという写真集、写真製本の受注に集中しているのだが、

数年で消える実需の無い業界内だけのブームにおわらないかと心配している。

APSと同じにならないよう

ニーズをつかみ、大事な高価なbookを注文しやすいよう、写真がいつもパソコンに整理されまとめて、取り出しやすく、データの環境を整えて挙げなければ,メモリ^カードからいきなりbookは作らないだろう。無理だろうとおもう。

それにはHOTALBUMの普及が先だ。

まず主婦にも使える、人に優しいアルバムで整理させてあげるのが先だと思ってしまう。

一生ものを作るには写真を整理しいつでも取り出しやすくしなければならない。

HOTALBUMとbookはセットで必要な商品ではないかと勝手に心配してしまう。

これは、直感である、

あらゆる場面でこの直感が当たる、素直に現場の主婦の声に耳を傾けるからだとおもう。。。。

主婦がそういっているように聞こえる。そんなにbookを積み上げるスペースが無い、狭いんだわ、、と。。。

デジタル時代にフィルムはこのままでいいのか?と写真関連5社が協定し、APSというカートリッジフィルムを開発し、業界挙げて推進、大失敗したことがある。ニーズ無視、企業論理の開発だった。

5社に入らないコニカ㈱ は大変であった。ライセンスを受け、図面と仕様から、すべてを開発し、品質を整え、工場を建設、おおきな投資をして苦労の末、数年で消えてしまった。

APSのフェアやショーもまさしくこんなbookのようで。。。参加しなければ遅れる。。という感じで、ブームをあおった。

業界として必要だからの企業論理の商品に顧客は付いてこない。

昔から田の神に聞け。。という、「ニーズは田んぼの神さま、すなわち現場の主婦に聞くべきである。」

主婦がbookを欲しがっているか、?結婚式や一生ものならいいがというはずだ。。。

来週、京都にいったら、四条のプリQの親父にも奥様にも逢ってこよう。いるかな?

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2008年7月10日 (木)

光り輝く道

うれしい知らせが京都から届いた。

お願いしていた”光り輝く道”という曲のHOTALBUMでの使用許可がおりた。飛び上がりたい気持ちだ。

6月末にある音楽家との出会いを書かせてもらった。

この音楽家、今岡多美江先生という。金光教 京都中立売教会の先生だが、京阪地域で大勢の子どもたちを音楽で導く、素晴らしい宗教家でもある。

この方の講演会に出て、先生の作曲した”教えのともし火” ”光り輝く道” ”うたごえは心をつなぐ” などの曲を聴き、歌わせてもいただいた。

その時、正直、この先生に感動的な音楽を沢山作っていただき、HOTALBUMのBGMに使えたら、お客様が写真を楽しみながら、この音楽を知ってもらい、このうたが広がれば、きっと明るい世の中が作れる。。どんなに素晴らしいか。。。先生にもう一度お遭いし頼んで見ようと思っている。

とその晩のブログに書いた。

その後、先生にメールし、この曲、うたをHOTALBUMのBGMとして使わせて欲しいと訴えた。

若者が悩み、なかなか救われない今、こんな感動的な心のうたが世に広まり、多くの方が口ずさむようになれば、きっと明るい社会が作れる。

そう思っておねがいした。

当日の福田光一先生のまとめでも、今岡先生のうたは、金光教のうた、ではなく、日本のうたになれば素晴らしいのに。。と

私に広げさせて欲しい。お手伝いさせていただきたい。

今月中に京都のスタジオで録音することが決まったとお聞きした、12歳のご子息の京都交響楽団のバイオリニスト秀輝君も協力してくれとの事、うれしい限りだ。12曲くらいの先生のアルバム大作のCDが完成するとの事。

気の早い大塚さんはもう注文しておいて。。という。

音楽を求めていた私に先生の講演資料をHOTALBUMで作成する御用をさせ、不思議な出会いをくれた、大塚さん、もっといえば京都の今岡先生を関東で講演させるよう推薦された、札幌の西川先生かも知れないが広域にまたがったありがたいおかげのようだ。

神様は本当に不思議なことをする。当然うまくいくと思っていることが中止になったり、偶然思いもよらないことが実ったり、後で振り返ると、それがすべておかげであったりするからありがたい限りである。

サラリーマン時代、海外出張で、重要なお客様とよく食事をした。初対面の方とのディナーのテーブルでは、時々日本人の宗教について聴かれることがある。

キリスト教にしろ、イスラム教にしろ、宗教、信仰を持たない人間は動物以下と見られ基本的には軽蔑される。彼らも日本の事情は知った上での質問だから,神道やブッダとかいっても宗教とは認めてくれない。

幸い私は熱心な金光教の信者の両親に育てられ、人としてこの世に生きるのに、生かされているあらゆるものに感謝する生き方を親からも教会でも教わり、この道を、素晴らしい心の宗教と感じていたから、 いつでも自信を持って信仰を語ることが出来た。

宗教を離れても、うたでいいから、素晴らしいメッセージを若者に伝え、安心を与えたい。秋葉原のような不幸な、寂しい若者を減らしたい。

光り輝く道   作詞、作曲:今岡多美江

         ピアノ:  今岡多美江

         バイオリン;今岡秀輝               

1)

不安だらけの自分が                            初めて出会うものたち                            喜びと戸惑いが                               心の中で渦巻く                                そんなちっぽけな自分が                          いつか見つけるのは                            光り輝くひとつの 果てしなく続く道                     ※あきらめづに怖がらずに                          前を向いてすすんでいこう                         大きな愛の中で育てられているのだから                祈られて支えられて                             生きているのだから                   

2)

夢をあきらめかけたり                             苦しくつらい時には                             いつの日も一人じゃないと                         力を与えてくれる                               そんな仲間と一緒に                             歩き始めるのは                               光り輝くひとつの果てしなく続く道                     ※あきらめづにこわがらづに                        前を向いて進んでいこう                          大きな愛の中で育てられているのだから                 祈られて支えられて                             生きているのだから  

うたごえは心をつなぐ。。。もいい。 教えのともし火はさらにいい、

楽しみだ。

                                                        

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2008年7月 9日 (水)

鹿沼 銀塩写真ミュージアム

栃木県鹿沼市緑町1-2-14に地元の銀行の跡地を利用した、大きな写真店がある。

大塚カラー、大塚印刷の社長、大塚正博氏が、デジタル化で消えゆく、銀塩写真の歴史を何とか遺したいと私財を投じ集めた歴史館である。

写真に関するいろいろな資料を一般のお客様に公開し、鑑賞できるように展示したミュージアム風写真館で誰でも気軽に鑑賞できる。

明治から昭和の各社のカメラ、フィルムのパッケージ、カメラ誌、お座敷暗室セット、卒業アルバムの歴史、など昔懐かしい資料が驚くほどきめ細かく集められ、展示されている。

大企業の資料室でもかなわない貴重な資料が数千点集めれており、一見にあたいする、一度訪れて欲しい。

http://hp.jpdo.com/cgi26/123/joyful.cgi?page=105

http://www.kanumaitown.com/mobile/i/t/index.php?id=111

大塚氏も開発者としての私のよき理解者で、長いお付き合いをさせていただいたあいだだが、暫くあっていない。

世に何を遺すかを常に考え、写真を愛し、写真と業界の発展を願って、常に新たなビジネスを企画し、実験し、工夫を重ねている方で、

私が時々会いたくなって、宇都宮の本社社長室を訪ねると必ず、何らかの新たな施策を紹介し、あつく語ってくれた。

お互いに、合うときには新しいアイデアを用意し、見せ合って競い合い、俺の今度のアイデアはどうだ、役に立つか?というような気持ちで議論し、夜はお酒をご馳走になって帰る仲だったが、

よくよく考えると、お互いがお互いの役に立とうと一生懸命に考えをまとめ、試作し、見てもらおうと切磋琢磨していた恋人のような間柄だったかも知れない。

心の大きな男で人間的にも啓発されたが、私のコニカでのデジタル技術の開発にも大きな影響を与え、方向付けをした、尊敬できる方だ。

この男に負けないよう、写真文化に何かを遺したいと、しているようだが、ふと思い出し逢いたくなった。今度は何を語ってくれるか。。。。。

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2008年7月 7日 (月)

知財を纏って時代と闘え

こんな小さな会社に10月ビッグサイトで行われる、パテントソリューションフェアの募集要項が郵送されてきた。主催は経済産業省、特許庁だ。テーマは”特許を纏って時代と闘え”。

特許を有効活用するよう、ライセンスや資金提供の機会を互いに見つけあえるような場のようだが、特許技術を展示し、紹介出来る場が無料で3日間も利用できるのはありがたい。

是非出展したい、こんなありがたいフェアがあったのかとはじめて知った。

ホットアルバムコム㈱は"写真を守るための、未来に安心保管でき、音楽をつけて、誰でもいつまでも簡単にたのしむための、関連技術について、48件くらいの特許出願がしてある。

40件程が審査請求済みであり、出願中の特許も対象のため、ぜひ出展し、技術紹介講演にも参加し、広く技術を紹介し、ライセンス先や資金提供先とも話をしてみたい。

しかし、知財立国といいながら、特許出願に金がかかりすぎる。

1件出願すれば、2、30万円位ははかかるだろう、審査請求にもこれと同じくらいかかる。そして拒絶査定がくれば、その対応にも、また審判請求にも、成立までには、合計すると百万円以上は楽にかかってしまう。

成立したら、したで、また登録料がかかる。これも昔に比べたら大幅に上がっている。

しかも最近は如何に出願させないかが政策の中心となっている。

バブル期に出願が増え、審査が滞ったための解消策として、出願を抑制しているようだが、審査を厳しく、成立させないようにし、登録料を上げて抑制しているとしか思えない。

これは知財立国とは逆の政策だ。

明らかに中小企業は特許を出しにくくなっている。それが証拠に、審査では、証拠が無くても、こじ付けとしか思えないような関連文献を見つけ、拒絶査定をしてくる。

拒絶されれば、弁理士にお願いし、対応策を考え文章をつくり反論するのだが、自動検索であがった、こじつけの様な証拠を持ち出し、その発明を誰でも容易に発想できると断じるのは、発明を知らないものの論理だとおもう。

発明とか、発想とは、後で聞けば、言われてみればなんだ。。というようなアイデアが殆どだ。

答えを聞いた後、誰もがなぜ、思いつかなかったのだろうと思うほど、現実のすぐ隣りに答えは存在するのが発明だ。

ノーベル賞の田中さんでも実験を間違えたから、発見できたといっている。そんな常識では、出ないこたえであり、机の上の計算からは発見できないから面白いのである。

前にも書いたが、全く、小学生のなぞなぞなぞなぞに似ている。なぞなぞも初めて聞いたら、答えを思いつくのは相当難しい、答えは見つからないかもしれない。

単に、容易性、こんな証拠から思いつくのは誰にも出来ることであり、よって発明とは認められないと。。と

つぶすのは簡単だが、何ヶ月も悩みに悩み、苦しんだ末、はっとひらめく、何でこんなことに気が付かなかったのか?

そんな発明を容易性で、つぶされるのは、誠に不本意だ。

不思議なくらい人の頭は硬く、常識という壁は厚くひらめくのはまれだから、もっと真剣に審査して欲しいものである。

知財立国なら、政策的に発明を促進する施策を打ち出し、資源を持たない日本の重要資源にして欲しい。

技術の基は、発想、発明である。これを守るのが特許法である。

日本の若い技術者が夢を持てるような知財立国政策が必要であろう。

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2008年7月 6日 (日)

早朝ソフトボール

3月早々、まだまだ寒く、暗い中で始まった早朝ソフト、春のリーグ戦も先月で終わり、今日から夏のリーグ戦が始まった。早いものである。

日曜は朝6時から、天気なら殆どグランドに出る、試合は6時30分開始、今日の相手はリーグで実力2位の当麻田東チーム、ここ数年あまり勝てなかった相手だ。

第一打席から調子がよく、4打数3安打、一犠打でマルチヒット久しぶりにバットが良く振れた。このリーグピッチーは結構本格的なウィンドミルで皆球が速いので、なかなか打てなかった。バンドヒットも一本決めたが、足が速く、眼も良くなけばいいコースにバンドし、セーフになるのはむずかしい。

毎週,早朝、地域の6チームで総当りを繰り返すソフトボールリーグは28年目、春と夏の2シーズン制で3月から10月まで、市の夏、秋の大会予選を兼ねた公民館大会2回と、審判も含めると殆ど毎週グランドに出て交流するから、地元で150名くらいの仲間に恵まれていることになる。

元甲子園出場メンバーも甲子園を目指した元球児もおり、本格的なリーグ運営を続けている。メンバーの世代交代もすすんできたが、私のように創立当時から現役で活躍する方も、まだ多く、皆精進して出場を続けている。

ソフトボールが終わると、スキーシーズンだ、そしてゴルフは一年中、こんな運動仲間といつまで、楽しく遊べるか?

今日は一方的にわがタイマーズが勝利した。遊びだからやめたければ引退してしまえばよいし、試合に出続けたいとも思わないが、チームが必要としている間はエラーをしないよう努力し、足を鍛える。何も考えず頑張っていれば、また新たなメンバーに恵まれ、自然に引退出来る時期が来るだろう。

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2008年7月 5日 (土)

キャズム

昨年、米国での新規上場(IPO)がゼロだった、と数日前の日経新聞が報じた。10年前の米国では100社以上が上場したこともある。

勿論、サブプライム問題が影響しているだろうが、実はハイテクベンチャーに元気が出ない現象は10年前から起こっていた。

ITバブルがはじけたあと、新規投資は、それがどんなに良いものでも慎重な姿勢がとられるようになり、日本でも昨年の IPOは 3社くらいであろう。

石油が高騰し、株が下り、子どもが減り、シニアが増え、人口まで減少し始める、こんな時、人の心も、経済もズタズタとなりベンチャーにとっても最悪の時期となる。たとえどんなに素晴らしい商品、テクノロジーがあっても、積極的に事業展開することは無謀ととられる。

しかし、こんなときだからこそ、ブレークスルーが生まれる、その成功の鍵はキャズムという障害を如何に乗り越える事が出来るかであると、独自の理論を説くのが米国のジェフリ-・A・ムーアーという有名なコンサルタントである。

どんなに話題の商品でも売れるためには、まず、新し物好きの、イノベーターが飛びつき、ついでアーリーアダプターが結構いいかも、と使い始める、ここで商品の魅力が評判となり、アーリーマジョリテイが使い出し一気に普及するか?  もしくは消えていくか?だ。

このアーリーアダプターとアーリーマジョリテイの間の大きな溝を、キャズムと読んでおり、これを越えられるか、越えられないか?が成功、不成功の分かれ目ともなるようだ。

投資家はこのアーリーアダプターが使い始めたまもなくを判断し投資するかしないかを決める。最近の経済状態ではこのキャズムを超えるものは殆ど無いため、その結果を反映して、IPOゼロの実態が生まれたものと思われる。

今私がやっているHOTALBUMは、写真を安心保管したり、写真をデータで差し上げたり、TVでBGMつけて見て楽しめる簡単な方法を偶然見つけた、わずかなイノベーターを相手の極く初期のステージかと思うが、実はソフトはEXILIMやドラックなどの店頭からの書き込みサービスから、680万本も出荷され、すごい可能性を持った商品だ。

このソフトからCD-RやDVD-Rに写真を安心保管する習慣がうまれる寸前にきており、写真をみんなが使える形で保管する消費文化が生まれ、キャズムを大きく超えて普及する時期に来ている。

最近ホーム用HOTALBUM ディスクが急に売れ出しアーリーイノベーターが大きく動き出しており、アーリマジョリテイが使い始める戦略次第では、キャズムを超える可能性がでてきたと感じている。

まさに大きな戦いを始める時期が来たようで、頭の中はフル回転、正直わくわくしている。

実は、先月まで、オーソドックスに、商品やサービスの魅力をあげることに一生懸命になっていた。

よく考えててみると、この発想は、大いなる勘違いのようで、多くのベンチャーがこの罠に嵌まって消えていったのだろう。

一般的な商品魅力や、サービスの内容を工夫しても、キャズムを超える事は出来ないだろう。

モシ商品魅力やサービスの向上で済むなら、たいていのベンチャーは成功するはずで、この罠が、多くのベンチャーを消滅させていった気がする。

そのくらいこのキャズムを超えるのは難しいようだ。

溝が深ければ深いほど人智では超えられない、すべては神様にお任せし、写真を守れる文化を作らせてもらうしかない。

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2008年7月 4日 (金)

ありがたい応援

ある方がHOTALBUMを応援したいと申し出てくれた。CAPAというカメラ雑誌に広告を出してくれるという、

見返りは?と聴いても何も無い。HOTALBUMが売れて、”写真を守りたい、大切な思い出を安心保管させたい、長く保管出来るようにHOTALBUMを普及させたいという、あなたの活動が応援出来ればいいという。誠にありがたい話だ。

広告の内容は、

HOTALBUMを買って、あなたが撮りためたベストショットを使ってスライドショー作品を作り応募しませんか、というコンテスト募集の広告だ。特賞は、賞金30万円、副賞もあり、魅力的だろう。

募集要綱では、20枚から50枚の写真を使って、タイトルやコメント、BGMを使って、内容を競うことになる、自分史、観光地宣伝作品、素敵な旅行記、趣味の作品集、家族のイベント、サークルなど、おもしろそう。

今までの写真コンテストは、一枚の写真で芸術性を競った、光の利用であったり、構図であったり、瞬間であったりしたが、スライドショーのコンテストはどんな結果になるだろう。

新しい歴史が始まるかも知れない、そういえば欽ちゃんの仮想コンテスト的な沢山の写真で構成を競う全国大会などに発展したらとか、空想はドンドン広がり、おもしろそうである。

20枚以上の写真の組み合わせで何が表現されるだろう。どんな作品が集まるか、創造的な作品が沢山集まればいいなと期待している。

この方は、若者の育成にも熱心な方で、西麻布にある、デザインや広告宣伝会社をやられており、ユニークな社長だ、いつも飾らず、私に手厳しい言葉をぶつけてくれる友人だが、ビジネスを離れても長いお付き合いをし、信頼しあっている。

この春、病に倒れ、療養中だったが、今回は、17日に発行される雑誌の広告だから、ほぼ準備が出来上がってからの突然の連絡であった、私に心配かけまいとの事だろう。西麻布のオヤジに深く感謝する。

このコンテストでどんな作品が見れるか本当に楽しみ。,HOTALBUMのホームページでも急ぎ告知しなければ、また忙しくなる。

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2008年7月 1日 (火)

ある音楽家との出会い

写真はプリントして、保管しシェアすれば、特別なソフトはいらないし、保管上も、問題が無く長く楽しんでもらえる。

デジタル時代はカメラの液晶でも簡単に見たいとき見れるから、なかなかプリントしない。任天堂のwiiや家電メーカーによってはDVDレコー^ダでもメモリーカードを挿すだけで、内蔵した音楽をBGMとしてつかい簡単にTVで鑑賞できるので、プリントより金がかからないし、ごみにもならないといって、メモリーカードのまま、保管してしまう人が増えてしまい、写真の保管上は非常に危険なことになる。

写真データをメモリーカードに容量一杯保管するのは寿命が非常に短くなり、かなり危険らしい。PCのHDDへの保管も同様、寿命は7,8年で写真を一瞬でなくしてしまうことになる。

CD-RやDVD-Rも市販の安いものでは寿命が無いことが5月にNHKが報道したとおりだから、簡単に誰もが出来る方法で、特別な知識を必要とせず無意識に写真を長く遺すには,、現在の技術では、HOTALBUMしかないと確信し、声をからしながら言い続けてきた。

HOTALBUMでは、写真を生画像「JPEG」で記録保管するが、このとき、ビデオ画像も作成し同時に保管する、パソコンでもDVDでも家電機器で挿すだけで、誰でもそのまま楽しめるようにしてある。

画像とビデオなど4種の画像データーを自動作成し、そのほか6曲のBGM音楽や再生、記録ソフトまで一緒に保管しているのでデーター保管ディスクといいながら1万円程度で市販されているソフトまで内臓しているようなもので、将来時代が変わってしまっても、そのまま写真を楽しめるようになっている。

悩みは音楽,BGMだ、

HOTALBUMには、自前で収録したオルゴール曲が6曲内蔵されているが、BGMとして十分ではなく、よい音楽をもっと沢山増やすよう要望が寄せられている。

著作権フリーの音源を持つダウンロード販売企業やカラオケメーカーなどと話を進めているが、結婚式や運動会、ピクニックや家族の誕生日、海外、国内旅行や、山歩き、趣味の作品をアルバムにする場合など、ジャンルごとにどんな曲が最適かなどは、音楽センスもナイト選べないし、著作権の壁や、費用の問題など、BGMとして良い音楽を提供するのは簡単なことではなく、難航している。

個人で楽しむ場合、ituensのファイルや手持ちのCDから音楽を取り込み、スライドショーのBGMに使うことが出来ようになっているが、あまりスキルが無い主婦やシニアが旅のアルバムや趣味の写真アルバムを作りたいとき、直ぐ適当なBGMを探せるか、というとやはり内臓曲が欲しいようで、何とかしなければと悩んでいた。

先日、28日鎌倉で

宗教家で、音楽家でもある京都の今岡多美江先生の講演会があり、この講演資料をHOTALBUMを使って、先生が作曲した光り輝く道という曲をBGMにしてスライドショーにするお手伝いをさせていただいた。

また当日は先生の講演会を拝聴し、先生の音楽の格調の高さに感動し、お知り合いになることができた喜びを感じ,仕事でBGMについて、悩んでいた私にこんな御用をさせていただき、出逢わせて戴いた不思議さを感じている。

先生は「幸せになるために」というブログも書かれている方だが、

子どもは世界の宝として、子どもたちに音楽を通じ接し、指導育成されている方だが、学級崩壊の子どもたちまでも、ほっておけず熱心に学校に押しかけてミュージカルを指導し素晴らしいできばえで演じさせてしまい、その達成感を味あわせることで、自然に明るい子どもらしさを戻させ、正しい学校生活が出来るようにしてしまった、お話などは圧巻であった。

秋葉原事件などで、社会全体が悩んでいる問題であるが、先生の体験では、子どもたちはけして悪くない、すべて接する大人が悪い、勝手な思いで育てる、接し方が悪いとの事、一刀両断であった。子どもも、音楽も、神様でさえ、自分の好き嫌いで選び、好みに合わして育てる、音楽なら自分の好みで勝手に選んで、自分に合わせて聴く、そうではなく、音楽に人間が身をゆだねる。自分があわせるんだ、子どもたちにゆだねるんだという気持ちと深い思いに、私は最高の収穫を感じた。

どうしたら、自分に関心持ってもらえないとかネットに書き込んだが反応が無かったとか、職場が悪いとか、誰でも良かった復讐したい。などという自立しない若者をどうしたらいいか?救えるか?ここに回答があったのかという気持ちでお聞きしていた。

もっといろいろなお考えをお聞きしたかった、

教会の先生として、母親として、子育てしながら、作曲活動や地域や教団の合唱団指導などを通じ、人が助かり明るく幸せに生きられるよう、一生懸命活動、ご苦労されてされている若い先生だが、

苦労を、微塵も感じさせず、実に明るく、関西弁でお話しし、ピアノを弾き熱唱され、さらに京都交響楽団の最年少バイオリニストの12歳の息子さんとの素晴らしい協奏曲の共演まで魅了された、4時間近く、もう終わり。。という感じで、聴衆皆皆、引き込まれてしまった。吉本の若い芸人もこれにはかなわないなと思わされた。素晴らしい話術、構成、演奏であった。

この先生に感動的な音楽を沢山作っていただき、お客様が写真を楽しんめたら、明るい世の中が作れたら。。どんなに素晴らしいか。。。と勝手に思いながら、先生にもう一度お遭いし頼んで見ようと思っている。

素晴らしいお話と音楽をありがとうございました。

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